「木版館」とは

江戸時代、印刷技術の一つであった木版画は、現在、その高い技術でも世界に知られています。 中でも“浮世絵”は高度な技術の結晶とも言えるでしょう。

伝統木版画と呼ばれる作品は、その一枚を制作するに当たって、版元(出版社)の指示のもとに、 絵師、彫師、摺師が分業でそれぞれの行程を請け負います。そして現在でも、伝統木版画は江戸時代同様に分業により作品を生み出しています。(中には全ての行程を一人で行う方もしますし、私デービッドも自分の作品は一人で行っています。)

現在、木版館では江戸時代の作品の復刻版や、現代の木版館オリジナル浮世絵を、絵師、彫師、摺師と協力して新たな作品を定期的に制作・販売し、世界中の方に木版画の魅力を楽しんでいただいております。

一枚一枚が全て手作りながら、優れた品質へのこだわりを持っていますので、どの作品においても 木版画本来の美しさと、伝統木版画の技術を感じられると存じます。

木版館スタッフ

木版館で作品に携わる様々な方がいます。 まず、摺り経験がなくデービッドのもとでその技術を学び作品の摺りを手がける者と、職人としてキャリアのある伝統工芸彫師・摺師。また、作品を梱包し配送するスタッフ。 そしてオリジナル作品の絵師を務めるJed HenryとSeki Kaoriさん。


Hirokazu Tetsui

Jed Henry

Kaori Seki
 

作品の中には難易度の高い物がありますので、工房のスタッフ以外の方々にも協力をいただいております。

青梅の工房

都心から離れ、山も近く緑に溢れ、工房の真下には小川が流れるという環境は、四季の移ろいだけでなく鳥のさえずりなども楽しめます。


青梅工房
 

世界へ


Design by Harunobu

Print by Gary Luedtke
 

インターネットを中心に作品を紹介し、世界各国の皆さまが木版館のファンになってくださいました。主な作品としましては、北斎や広重、春信など、江戸の絵師たちが残した作品を元に、一部復刻した単品や コレクション(desk set)、Jedが手掛ける“浮世絵ヒーローズ”、“ポートレート”のシリーズと様々です。

木版館では、皆さまがまだ出会ったことのない木版画を提供できるよう新たな試みに挑戦しています。 私たちの作品を手にした時、喜んでいただけることを願って...